12月6日の日本株
12月6日の日本株は、寄り付き直後から急上昇し、その後もじり高となりました。日経平均株価の終値は前日比670円08銭高の33445円90銭でした。
TOPIXも大きく上昇しましたが、東証グロース市場250指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄3107に対し値下がり銘柄907と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は105、年初来安値更新銘柄は20でした。
ADA指数は36.9%となり、前日の25.1%から上昇しました。前日の下落でポジションをかなり減らしましたが、本日の急反発により買い直しました。
引き続き強い銘柄優先
個別銘柄をみると、さくらインターネット(3778)、FPパートナー(7388)、パルグループホールディングス(2726)、建設技術研究所(9621)などが高値更新となりました。
一方、小型成長株は上昇についていけていないものが多く、安いからといって安易に手を出すと、痛い目にあうような気がします。
やはり上昇トレンドの銘柄についていくこと、高くて手が出せないときは押し目を待って買うことを引き続き心掛けたいと思います。個別株の水準に比べると、日経平均株価の水準はかなり高いと思いますし、アメリカの景気悪化がいつ表面化するか分かりませんので、大き目な調整には常に警戒が必要と考えています。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。