11月14日の日本株
11月14日の日本株は、寄り付きから上昇して始まった後はやや伸び悩み、日経平均株価の終値は前日比110円82銭高の32695円93銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄1973に対し値下がり銘柄2028と拮抗、年初来高値更新銘柄は73、年初来安値更新銘柄は34でした。
ADA指数は31.2%となり、前日の32.1%とほぼ変わらずでした。あまり高いところで買いたくないので、基本様子見で、移動平均線割れ銘柄の売却、移動平均線超えの空売り銘柄の買戻しなどを行いました。
つかみどころが難しい
個別銘柄をみると、地主(3252)、エスケーエレクトロニクス(6677)、日本マイクロニクス(6871)など高値更新となる銘柄も散見され、全体としての雰囲気も悪くありません。
ただ、決算発表で株価が急騰するものも急落するものもあったり、買われる銘柄が日々変わるなど、個別銘柄はなかなかつかみどころが難しく、運の良しあしで成績が変わってしまう感触です。
年初来高値更新銘柄がそれほど増えていないということは、強い銘柄がより強く、というのではなく、日替わりで強い銘柄が変わっていくというような状況を示していて、下手に高値に飛びつくとすぐ翌日以降下がってしまう、かといって突然急騰したりするので買うタイミングがない・・・という感じです。
それであれば、日経平均株価連動型のETFや、日経平均先物に投資すれば、どの銘柄が上昇しても、日経平均株価が上がれば利益につながりますから、今のような日替わりで買われる株が変わるようなマーケット環境では、日経平均株価など株価指数への投資も大いに検討するべきだと思います。
日経平均株価は強含みではありますが、それについていけていない個別銘柄が多いので、引き続きあまりポジションを膨らませないように注意していきたいと思っています。
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