10月30日の日本株
10月30日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後も終日軟調な展開となりました。日経平均株価の終値は先週末比294円73銭安の30696円96銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は小幅安にとどまっています。
値上がり銘柄878に対し値下がり銘柄3174と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は45、年初来安値更新銘柄は61でした。
ADA指数はマイナス26.1%となり、先週末のマイナス25.8%とほぼ変わらずでした。引き続き、上昇トレンド銘柄の買い持ちと、下降トレンド銘柄の空売りを実行するロング・ショート戦略を実施しています。
年初来高値更新銘柄も意外と多く
個別銘柄をみると、確かに8割超の銘柄が下落しているものの、年初来高値更新銘柄もそれなりに多く、決して大きく売り込まれているわけではないという状況です。
ただし、決算発表シーズンに突入していて、決算内容いかんではストップ安の連続になったり、20%程度は平気で下落しますので、安易な買いは慎んだ方がよいと思います。
個人的には、大きく売り込まれた銘柄のリバウンドよりは、上昇トレンドの強い銘柄の押し目買いを狙いたいと思っています。少なくとも25日移動平均線を超えてこないと、反発力が弱いということになりますので、底打ちをしたようなチャート形状になったとしても、安易に手を出さないようにしたいと思います。
日経平均株価は下降トレンドであることに変わりはありませんから、あまりポジションを膨らませないようにして、利益を得るより損失を抑えることを重視したいものです。
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