９月２５日の日本株
９月２５日の日本株は、寄り付きからじり高の展開となり、日経平均株価の終値は先週末比２７６円２１銭高の３２６７８円６２銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２８６８に対し値下がり銘柄１１７３と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は８６、年初来安値更新銘柄は９でした。
ADA指数は２８．６％となり、先週末の１４．６％から上昇しています。株価反発に伴い、いったん売却した株の買い直しや、空売り銘柄の買戻しをしたことなどが理由です。空売りはある程度減りましたが、まだ結構残っています。
短期間の変動には振り回されないようにする
個別銘柄をみると、霞ヶ関キャピタル（３４９８）、INFORICH（９３３８）など、高値更新となる銘柄も散見されますが、２５日の特筆すべき動きは、ここまで弱かった銘柄が大きく上昇した、つまり出遅れ銘柄に資金が流入しているということです。
一方、銀行株をはじめ、ここまで強かった銘柄は売られるものが目立ち、個人的には強い銘柄を買って弱い銘柄を空売りしていますのでなかなか厳しい状況ではありました。
では２５日の動きをもって、強い銘柄を売って弱い銘柄を買うかといえば、私はそのようなことはしないです。もし２５日のような動きが１日とか２日で終わってしまったら、再び強い銘柄が強く、弱い銘柄は弱い状況に戻ってしまいます。
株式投資では、さすがにここでは買っておきたい、売っておきたいというタイミングはそれほど多くなく、日々のちょっとした株価変動に振り回されると、結局最後は損切りを余儀なくされ、余計な売買をしてしまうことになります。
騰落レシオも１４０％を超えて危険水準となっていますし、あまり買いすぎてポジションを膨らませないようにしたいと思います。
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