8月30日の日本株
8月30日の日本株は、寄り付きから大幅高で始まったものの、後場は徐々に上げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は前日比106円49銭高の32333円46銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2189に対し値下がり銘柄1742とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は198、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は58.4%となり、前日の53.3%から上昇しました。株価上昇に伴い上昇トレンド銘柄の買いや、空売りの買戻しを実行しました。空売り銘柄はだいぶ少なくなりました。
今日の高値を今後超えるかどうかがカギ
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、物語コーポレーション(3097)、名村造船所(7014)、大和証券グループ本社(8601)など高値更新となる銘柄は引き続き高水準でした。年初来高値更新銘柄が200近くに達する一方、年初来安値更新銘柄はほぼ皆無ですから、実質的には上昇相場です。
ただ、本日の後場、日経平均株価が上げ幅を縮めて終わったことで、日経平均株価はほぼ25日移動平均線水準で引けており、本日高値である32557円45銭を今後超えるかどうかがカギとなります。
逆に、32557円45銭を超えずに25日移動平均線近辺でウロウロしているなら、これ以上のポジションは膨らませたくないですし、25日移動平均線を再び明確に割り込むようであれば、先物の空売りを検討します。
今日の動きにより、日経平均株価が25日移動平均線とほぼ同値という、買いも売りもしにくい中途半端な株価位置で終わってしまっているので、上下どちらに動くのかを確認したうえで、その動きに順張りでついていきたいと思います。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。