８月３１日の日本株
８月３１日の日本株は、寄り付き後から次第に値を上げる展開となり、日経平均株価は前日比２８５円８８銭高の３２６１９円３４銭と、明確に２５日移動平均線を超えてきています。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄２５３５に対し値下がり銘柄１４２５と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は２３３、年初来安値更新銘柄は３でした。
ADA指数は６４．０％となり、前日の５８．４％から上昇し、かなりの高水準に達しています。株価上昇により空売りの買戻しを行ったり、一旦売却していた銘柄を買いなおしたりしたことによります。それ以上ポジションを増やしたくない水準まで達しています。
状況が変化するまでは現状スタンスキープ
個別銘柄をみると、ポート（７０４７）、物語コーポレーション（３０９７）、日本電気（６７０１）など高値更新となる銘柄が目立ちます。年初来高値更新銘柄が２００を超えている一方、年初来安値更新銘柄が３しかないことからも、足元は明らかな上昇局面にあります。
ただ、相変わらず成長株は２５日移動平均線を超えられないものが多く、引き続き東証プライムの大型株系に資金が回っている感はあります。成長株はだいぶ良い水準まで下がったものが多いのですが、株価が上昇トレンドに転じるのを待ってから買っても遅くないと思います。
現状は上記のように上昇相場であり、日経平均株価も２５日移動平均線を明確に超えてきていますので、上昇トレンド銘柄を買い持ちするという現状スタンスを、状況が変化しない限りはキープしたいと思います。
個人的には、ポジションがだいぶ膨らんでしまっているので、もう少しポジションを減らして無理のない程度に抑えたいとは思っています。
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