8月24日の日本株
8月24日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後もじり高の展開となりました。日経平均株価の終値は前日比276円95銭高の32287円21銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2469に対し値下がり銘柄1466と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は129、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は43.6％となり、前日の28.3％から大きく上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いのほか、株価反発により空売り銘柄の多くを買戻ししました。日経平均株価が25日移動平均線を超える前に、上昇トレンドの個別銘柄である程度の大きさのポジションを構築しておきたいと考えました。
昨晩のアメリカ株下落の影響は？
個別銘柄をみると、物語コーポレーション（3097）、アズーム（3496）、ポート（7047）など高値更新となるものも日々増加しています。年初来高値更新銘柄が129で、年初来安値更新銘柄はわずかに3しかありませんので、実質的には上昇相場といえます。
ただ、25日移動平均線を超えている銘柄はまだ全体で半数以下ですし、決して全面高とはなっていないので、弱い銘柄に固執するのはかなり危険と感じます。
あくまでも、上昇トレンド銘柄を、移動平均線からの乖離が小さいできるだけ安いところで買うことが望まれます。
日経平均先物は、昨晩のアメリカ株下落の影響を受け、大きく値下がりしていましたが、これが個別株にどの程度の影響を与えるのかを
注意したいと思います。
個人的には、一度大きく下がって、安く買えるようになった方が利益が得やすいので好ましいです。中途半端な動きは利益を得られませんので上でも下でもしっかりとしたトレンドの継続を期待したいものです。
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