緩やかな下降トレンドからの変化の有無に注目ー2023年8月25日の日本株と今週の投資戦略

8月25日の日本株

週末8月25日の日本株は、寄り付きから大幅安で始まり、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日に662円93銭安の31624円28銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は小幅に上昇しました。

値上がり銘柄1708に対し値下がり銘柄2215と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は66、年初来安値更新銘柄は10でした。

ADA指数は29.4%となり、前日の43.6%から低下しました。株価下落に伴い、保有株の売却および新規空売りを実行しました。上昇トレンドを維持している銘柄も多いので、まだ買い持ちのポジションは結構残っています。

個別銘柄のトレンドの変化に注意

個別銘柄をみると、物語コーポレーション(3097)、アズーム(3496)など高値更新となる銘柄も散見されます。日経平均株価が大幅安となった割には、個別銘柄にはダメージが少ない印象で、アドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)など、日経平均株価の寄与度が高い半導体関連銘柄の大幅安が、日経平均株価の下落幅を広げた格好になっています。

今のところ日経平均株価は横ばいに近い緩やかな下降トレンドと言った感じですが、個別銘柄は概ね半分程度が上昇トレンド、残り半分が下降トレンドという状況です。
日経平均株価が横ばい~緩やかな下落を続ける限りは、上昇トレンド銘柄の数もかなり残ると思いますが、日経平均株価が明確に下向きに動いた場合は、上昇トレンド銘柄も売られることになるでしょうから、その時にはポジションの縮小が必要と思います。

今のところはそこまでの状況にはなっていませんので、上昇トレンドの個別銘柄は保有継続で問題ないと思いますが、上昇トレンド銘柄の数が目に見えて減ってきているなど、全体的なトレンドの変化には常に注意を払っておきたいものです。

先週(8月18日週)の投資部門別売買状況では、外国人投資家が7000億超の、かなりまとまった売り越しになっていて、一方の個人投資家は現物でかなり買い越しになっているのが気になるところです。外国人投資家の売りが加速すればマーケット全体も大きく崩れる可能性がありますので、売り越しが継続しないかどうかにも要注目です。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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