8月10日の日本株
8月10日の日本株は、寄り付き安く始まったもののその後は切り返して上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比269円32銭高の32473円65銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2511に対し値下がり銘柄1492と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は170、年初来安値更新銘柄は50でした。
ADA指数は44.2%となり、前日の43.1%から少し上昇しました。引き続き、ポジションを膨らませないようにしつつ、上昇トレンド銘柄の買い及び保有、下降トレンドに転じた銘柄の売却を淡々と実行しています。
個別銘柄は二極化相場が続くか
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、LAホールディングス(2986)など高値更新となる銘柄が散見され、年初来高値更新銘柄も170を数えるなど強い動きがみられる一方で、年初来安値更新銘柄も50を数えており、成長株中心に弱いものも目立ちます。
足元では、東証プライムの大型株や、景気敏感株が強く、東証グロースの小型成長株が弱いという二極化相場が続いていて、特に最近は成長株の多くが下降トレンドとなっていて、さらに決算発表で急落するケースが目立ちます。
個人的には成長株中心にここまで来たこともあるのと、成長株の下落が進展してかなり割安な水準に達しているものも多いことから、成長株の反発の初動には乗るようにしていますが、株価がが伸びず損切りとなるケースも多いです。
引き続き、二極化相場が続くと想定し、大型株、景気敏感株といった上昇トレンド銘柄を中心にポートフォリオを組む一方、成長株の変化にも注意したいと思います。
日経平均株価は横ばいが続き、25日移動平均線の攻防となっていますが、こちらも上下どちらのトレンドが生じるかに注目しています。どう動くかを決めつけるのではなく、動いた方についていくつもりです。
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