個別銘柄は強弱まちまちー2023年8月9日の日本株

8月9日の日本株

8月9日の日本株は、終日軟調で後場になりやや下げ幅を広げ、日経平均株価の終値は前日比172円96銭安の32204円33銭でした。
TOPIXも下落しましたがマザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1713に対し値下がり銘柄2218とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は105、年初来安値更新銘柄は34でした。

ADA指数は43.1%となり、前日の47.1%から低下しました。保有株下落に伴い売却したことなどが主な理由です。

決算発表の乱高下に注意

個別銘柄をみると、神戸製鋼所(5406)や三菱重工業(7011)など高値更新銘柄も散見され、年初来高値更新銘柄も100を超えているなど、日経平均株価の弱さほど個別銘柄は悪い環境ではありません。

ただ、決算発表シーズンに入っているため、株価が決算発表後に急落するケースも目立ってきており、注意が必要です。少なくとも決算発表直前の買いは控えた方がよいと思います。
私自身も、決算発表後の急落を喰らっていますが、これは株式投資を続けていくうえで仕方ないですし、急騰する銘柄もありますのでツーペイかな、と思っています。

無論、決算発表後の急落を避けたいという方もいるでしょうから、そのような方は決算発表前に保有株を売却しておく、ということになるでしょう。

どちらが正しい、正しくない、というのではなく、リスクに対する考え方の違いによるものですから、ご自身に合った方法を選べばよいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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