8月8日の日本株
8月8日の日本株は、寄り付き高く始まった後は上値が重い展開となり、日経平均株価の終値は前日比122円73銭高の32377円29銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は大きく下落しました。まだ小型成長株に資金が回ってくるには早いのかもしれません。
値上がり銘柄1940に対し値下がり銘柄1976と拮抗状態、年初来高値更新銘柄は144、年初来安値更新銘柄は16でした。
ADA指数は47.1％となり、前日の41.4％から上昇しました。日経平均株価が横ばい下限から反発したこともあり、上昇トレンド銘柄をいくつか新規買いしてみました。
日経平均株価はまだ下降トレンドだが
個別銘柄をみると、三菱重工業（7011）や円谷フィールズホールディングス（2767）が昨日に引き続き高値更新となるなど、強い銘柄は上値を追うものが散見されます。
ただ、日経平均株価は横ばいの下限近辺まで下がった後反発しているのは確かなのですが、25日移動平均線は明確に割り込んだままです。
とはいえ、日経平均株価が25日移動平均線を超えてから買い出動すると、特に今のような横ばい相場では、買うのが遅すぎるということになりかねません。
したがって、日経平均株価が25日移動平均線を上回ることになる以前から、強い銘柄については買い仕込んでおかないと、高値掴みで利益を得ることができなくなってしまいます。高値掴みをできる限り避けるのが、横ばい相場で余計な損失を出さずに乗り切るポイントです。
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