8月7日の日本株
週明け8月7日の日本株は、日経平均株価が大きく下落して始まった後は持ち直してプラス引けとなりました。終値は先週末比61円81銭高の32254円56銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2722に対し値下がり銘柄1272と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は84、年初来安値更新銘柄は51でした。
ADA指数は41.4%となり、先週末の40.8%とほぼ変わらずでした。上昇トレンド銘柄の買い、下降トレンド銘柄の売却を行いましたが、トータルでみてポジションはほとんど変わっていません。
個別銘柄は是々非々で対応
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、円谷フィールズホールディングス(2767)、合同製鐵(5410)など高値更新となるものも散見されました。
ただ、下降トレンドとなっている銘柄も多く、二極化の様相も呈しているため、上昇トレンドの強い銘柄のみ保有しておきたいものです。
決算発表シーズンが佳境を迎えておりますので、決算発表で思わぬ株価の変動があったときに大きな損失とならないように、決算発表直前の銘柄の新規買いや新規空売りは控えた方が無難です。
すでに以前から保有している銘柄についてはそのまま保有継続で良いと思いますし、私自身もそのようにしていますが、新規に決算発表直前の銘柄を買った場合、決算発表後の急落で、数日で10%、20%の損失が生じてしまう恐れがあり、リターンに比べてリスクが高いです。
今のような決算発表シーズンは、新規買いするのであれば決算発表が終わった銘柄を中心に買うのが無難です。
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