８月２日の日本株
８月２日の日本株は、寄り付きから大きく下げて始まり、その後も下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比７６８円８９銭安の３２７０７円６９銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄９４１に対して値下がり銘柄３０５０と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は１７２、年初来安値更新銘柄は２８でした。
ADA指数は５１．７％となり、前日の６８．６％から大きく低下しました。移動平均線を割り込んだものや、含み益がなくなってトントンまで下がったものについても、ポジションを一旦減らすために売却しました。
ここからどう転ぶかは分からない
個別銘柄をみると、LAホールディングス（２９８６）、アズーム（３４９６）など、日経平均株価が大幅安となる中でも高値更新となる銘柄もあり、日経平均株価の下落ほど、マーケット全体が悲観的な感じになっているわけではないようです。まだ上昇途中の押し目という感触です。
為替レートも円安のままですし、アメリカ株もそれほど下がっていない中の日経平均株価の急落ですし、強い銘柄も多いので、それほど心配するようなこともないようには思えますが、日経平均株価が６月の高値を超えられずに反落して、２５日移動平均線を割り込んだのは事実なので、ここからどうなるかは分かりません。将来を決めつけて行動しないようにしましょう。
個別銘柄は、まだ上昇トレンドが継続しているものも多いので、私自身はそれらを継続保有しますが、ここからさらに調整が進み、下降トレンドに転じた場合は速やかに売却するようにします。いつもと同じことですが、あくまでもマーケットの動きに逆らわず、動きに素直についていくようにします。
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