7月31日の日本株
月末7月31日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して日経平均株価は一時33400円に達しました。その後伸び悩んだものの大幅高で引け、終値は先週末比412円99銭高の33172円22銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3099に対して値下がり銘柄958と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は350まで膨らみました。年初来安値更新銘柄は15でした。
ADA指数は68.1%となり、先週末の40.8%から大きく上昇しました。先週末の株価乱高下の際にポジションを落としましたが、日銀金融政策決定会合は株価に織り込み済みと判断し、上昇トレンド銘柄の買い直しや新規買い、また空売り銘柄の買戻しを行いました。
TOPIX優位な展開は個人投資家に有利
個別銘柄をみると、31日は多くの銘柄がまんべんなく上昇したという感触を持ちます。ただ、上昇トレンド銘柄は全体の3分の2ほどであり、残り3分の1の下降トレンド銘柄につかまっていると、利益がなかなか出せないという状況です。
日経平均株価は直近高値を超えていませんが、TOPIXは7月3日につけた高値を更新しています。ということは、日経平均株価よりTOPIXの方が優位といえるわけですが、TOPIXの方が強いときは、個人投資家が多く手掛ける銘柄がより上昇しやすくなるので有利です。
マザーズ指数の動きは悪く、引き続き小型成長株よりも、大型株優位とみて、銀行株、商社株、建設株、証券株、鉄鋼株などを組み入れています。ここから日経平均株価も高値更新となり、株価が伸びることを期待したいと思います。
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