6月27日の日本株
6月27日の日本株は、寄り付き後から値を下げ、後場持ち直すも日経平均株価はマイナス引けとなり、終値は前日比160円48銭安の32538円33銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1627に対し値下がり銘柄2299と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は36、年初来安値更新銘柄は48と、久しぶりに年初来安値更新銘柄が年初来高値更新銘柄を上回りました。
ADA指数は24.4%となり、前日の39.0%から大きく低下しました。小型成長株中心に、株価が下落したものを売却等したことによります。また、打診的に弱い銘柄につき空売りを実行しました。
だいぶ調整は進んだが
個別銘柄をみると、小型成長株中心に値を下げるものが目立ち、25日移動平均線を割り込むものも多くなっています。まだ日経平均株価やマザーズ指数は25日移動平均線を割り込んでおりませんので、弱い銘柄から順に天井を付けているといった感じです。
ただ、まだ日経平均株価は25日移動平均線を割り込んでいないわけですから上昇局面は続いており、見方によっては絶好の押し目の可能性もあります。
私自身は、弱い銘柄が今回の上昇でちょっと上がっただけ、というものについては基本的には触らず、上昇が続いていた銘柄が足元の調整局面で押し目を付けたものについては、切り返しを買っていこうと思っています。
直近安値をつけた直後の、移動平均線を割り込んでいる状態で買っても良いのですが、どこまで調整局面が続くか分からないので、25日移動平均線を割り込んだ銘柄については超えるのを、割り込んでいないが近接した銘柄については明確に反転したのを確認してから買うつもりです。
もし天井を付けていたらまだまだ下がるでしょうし、天井を付けていないなら絶好の押し目買いのチャンスとなり、非常に悩ましい局面ですが、個人的には切り返しを確認できたものについては買い直して、上昇を続ける限り追い続けていきたいと思います。
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