6月26日の日本株
6月26日の日本株は、日経平均株価が寄り付き直後300円超下がったもののそこから切り返して一時プラス圏となりました。後場はやや売り直され、終値は先週末比82円73銭安の32698円81銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は2%超の大幅下落となりました。
値上がり銘柄1619に対し値下がり銘柄2323と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は60、年初来安値更新銘柄は28でした。
ADA指数は39.0%となり、先週末の42.4%からやや低下しました。月曜日の株価の動きをみて空売りを買い戻したものもありますが、大きく下落したため売却したものもあります。6月21日のADA指数が64%でしたから、3分の1くらいはポジションを減らした格好になっています。
再び二極化となりそうな動き
個別銘柄をみると、小型成長株に結構大きな下落となるものが目立ち、25日移動平均線を割り込む銘柄が一気に増加した感があります。
日経平均株価はまだ25日移動平均線を割り込んでいませんが、この時点ですでに25日移動平均線を割り込んでしまう銘柄は弱いと言わざるを得ませんし、すでに先週の時点で25日移動平均線を割り込んでいるものについては個人的に空売りをしたりしています。
すでに日本株が天井を付けているかもしれませんから、移動平均線割れの保有株はきっちり売却しないと危ないですし、ここから大きな下げが来るかもしれないので、弱い銘柄には空売りを入れて、さらなる下げに警戒したいと思います。一方、強い銘柄もまだかなりありますから、それらには弱気になることなく、株価上昇が続く限り保有をしていきたいものです。
日経平均株価はまだ軽い調整といった動きで、今後どうなるかは分かりません。分からないものを決めつけて「上だ」「下だ」と叫んでも、それが間違っていた時のダメージが大きくなるだけです。
株価の動きに忠実に行動し、上がったらそれについていき、下がったら保有株を減らして損失を回避するようにしましょう。
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