６月１６日の日本株
週末６月１６日の日本株は、前場は下落したものの、後場に入ると上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比２２０円５９銭高の３３７０６円０８銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は４％の急騰となりました。
値上がり銘柄２６６６に対し値下がり銘柄１３２２と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は２１７、年初来安値更新銘柄は１６でした。
ADA指数は４８．３％となり、前日の４９．８％から少し低下しました。一部２５日移動平均線割れとなった保有株を売却したことなどによるものです。引き続き上昇トレンド銘柄はしっかり保有して利益を伸ばすことを目指します。
いよいよ全面高へ発展か
個別銘柄をみると、物語コーポレーション（３０９７）、日本ピラー工業（６４９０）、サンウェルズ（９２２９）、ブティックス（９２７２）、M＆A総研ホールディングス（９５５２）、マイクロアド（９５５３）など、小型成長株にも高値更新となる銘柄が目立ってきました。大手商社株も引き続き強い動きとなっています。
日経平均株価をテクニカル的にみると、これ以上の急騰が数日続くと天井を付けてしまう可能性が高いため、そろそろ一休みが欲しいところです。
もし日経平均株価が一休みする間、マザーズ指数が上昇し、小型成長株が買われるような展開となると、いよいよ循環物色からの全面高に発展することが期待できます。
無論、いつこの上昇が終わってもおかしくないのですが、意外と過熱感も感じませんし、何より個人投資家がついて来れていないので、ここでわざわざ天井を打つ必要もない（個人投資家が最後に買いついたところで天井を打つのが常）と思います。
２０１２年の年末から２０１３年の前半にかけてのアベノミクス相場のような雰囲気も少しずつ見えてきましたので、とことん上昇にはついていこうと思います。
また、小型成長株に資金が回ってきている感があるので、まだあまり上がってない銘柄については今からでも買い仕込もうと考えています。大きく上がる前ならリスクは小さいと思いますので。
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