６月２日の日本株
６月２日の日本株は、寄り付きから高く始まりその後もじり高の展開となり、日経平均株価の終値は前日比３７６円２１銭高の３１５２４円２２銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄３１８０に対し値下がり銘柄８００と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は９８、年初来安値更新銘柄は４５でした。
ADA指数は２９．４％となり、前日の１５．２％から大幅に上昇しました。空売りの買戻しと新規買いを行ったことによります。
無理のない範囲でついていく
個別銘柄をみると、寿スピリッツ（２２２２）、クリアル（２９９８）、旭有機材（４２１６）、日本ピラー工業（６４９０）など高値更新となる銘柄が目立ったほか、全般的に今まで上がっていなかった銘柄の中で大きく上昇したものが相当数ありました。
値上がり銘柄も多く、全面高に近い展開で、この動きが継続するようであれば、個別銘柄でも利益を上げやすくなると期待しています。
また、債務上限問題が解決をみたアメリカではNYダウが大きく上昇していて、このまま日本株だけでなくアメリカ株も上昇トレンドになれば、日本株もさらなる意外高もあり得るかもしれません。
一方、週末の日経平均先物は一時３２０００円を超え、週明けの日本株市場も同じくらいの株価でスタートしそうであり、日経平均株価の上昇スピードが加速すると天井を付けるリスクが大きく高まるので、その点は注意が必要です。
現状は上昇トレンドであることに間違いはないものの、今から乗るのはさすがに遅いと思いますので、ここから買うとしても無理のない範囲で、買った後すぐ天井を付けても大きな損失を生じないように気を付けるようにしましょう。
私自身は、週明けは空売りの買戻しが増えそうなので、ADA指数は４０％くらいまで上昇しそうですが、それ以上ポジションを膨らませるのは慎重にしようと今のところは思っています。
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