6月1日の日本株
6月1日の日本株は、寄り付き直後から上昇し、一時押し戻されるも後場再び上昇して、日経平均株価の終値は前日比260円13銭高の31148円01銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅にマイナスとなりました。
値上がり銘柄2018に対し値下がり銘柄1871とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は41、年初来安値更新銘柄は127でした。
ADA指数は15.2%となり、前日の10.5%から上昇しました。株価上昇に伴い、空売りの買戻しと新規買いを行ったことによります。引き続きロング・ショート戦略継続中で、空売りもかなり保有しています。
全面高になる日は来るのか
個別銘柄をみると、クリアル(2998)など高値更新となる銘柄もある一方、年初来安値更新銘柄が127に達するなど、日経平均株価が日本株の現状を表していない状況が続いています。
25日移動平均線を下回る銘柄が、25日移動平均線を上回る銘柄を超える状況は今も続いており、完全なる二極化の状態です。
もし、今後25日移動平均線割れの銘柄が日々減少し、25日移動平均線超えの銘柄が日々増加するようなことがあれば、もう少しポジションを多くしても良いと思いますが、全面高に近い状況とならない限り、日経平均株価と一部銘柄のみが強い、危うい上昇であることに変わりないと考えているので、無理して勝負をしないようにしたいと思います。
例えば朝から大幅高の時はできるだけ買わないようにするなど、高値掴みを少しでも避けるようにして、いつ天井を付けたとしても大きな損失にならないような配慮が必要な時期になっているのではないでしょうか。
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