5月17日の日本株
5月17日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり、日経平均株価は難なく30000円の壁を突破し、終値は前日比250円60銭高の30093円59銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しましたがいずれも小幅で、日経平均株価の強さが目立ちました。
値上がり銘柄1805に対し値下がり銘柄2173とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は272、年初来安値更新銘柄は49でした。
ADA指数は33.1%となり、前日の32.8%とほぼ変わらずでした。下がった株の売却や、上昇トレンド銘柄の新規買いを行っていますが、トータルでのポジションはほぼ変化なし、という状況です。
個別銘柄はピークアウトするものも目立つ
個別銘柄をみると、オリエンタルランド(4661)、マイクロアド(9553)など高値更新となるものも多いものの、16日に高値更新した銘柄の多くは、17日の寄り付き近辺が高値で、そこから大きな陰線を引いて下がっているものが目立ちます。
このチャート形状は天井をつけるときに良く出現するもので、ここに大きな売買高が伴うと、高値でしこり玉ができてしまい、株価が上がりにくくなってしまいます。
私自身、16日はかなりの利益が生じましたが、17日は日経平均株価が大きく上昇しているにもかかわらず逆にマイナスになっています。
今までも、日経平均株価上昇の最終局面は、個別銘柄はすでにピークアウトして値下がりしていることが多く、今回もそのようになりそうな感じです。
日経平均株価の強さに惑わされず、あくまでも個別銘柄ごとのトレンドに従って行動するようにしましょう。
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