４月２５日の日本株
４月２５日の日本株は、寄り付き大きく上げた後は売りに押される展開となり、日経平均株価の終値は、前日比２６円５５銭高の２８６２０円０７銭でした。
TOPIXも小幅に上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄２１３８に対し値下がり銘柄１７５７とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は２９４、年初来安値更新銘柄は１９でした。
ADA指数は２５．１％となり、前日の１９．５％から上昇しました。新規買いおよび空売りの買戻しを行ったことによります。引き続き上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を継続しています。
そろそろ頭打ちなのか？
個別銘柄を見ると、マイクロアド（９５５３）などが高値更新となっていますが、私自身が手掛けている成長株は弱いものも多く、年初来高値更新銘柄が３００に迫るとは思えないほどの状況です。
割安株については強い動きが続いていますが、今更そちらにシフトするのも遅いと思っていますので、成長株に資金が回ってくるのを待ちつつ、強い銘柄もそれなりにあるので、そうしたものを買って利益を伸ばすことを心掛けています。
さて、年初来高値更新銘柄が３００に迫るというのは、かなり過熱している状況ともいえます。騰落レシオも１４６．５％と非常に高い水準に達していますし、本日の日経平均株価が完全に頭打ちの動きになっていることも考慮すると、そろそろ日経平均株価も個別銘柄も頭打ちになる可能性が結構高いように感じました。
無論、下がることを予想してポジション構築するのは危ないですから、高値から少しだれてきて５日移動平均線を割り込んだら売る、といったようにややフライング気味の空売りも検討しようと考えています。なお、上がっている途中の空売りは行いません。あくまでも少し下にだれてきたのを確認できてから動きます。
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