4月13日の日本株
4月13日の日本株は、小安く始まった後はプラスに転じ、その後もじり高の展開となりました。日経平均株価の終値は前日比74円27銭高の28156円97銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2021に対して値下がり銘柄1830とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は82、年初来安値更新銘柄は25でした。
ADA指数は21.3%となり、前日の17.1%から上昇しました。引き続き、上昇トレンドに転じた銘柄を買いつつ、空売りの買戻しを進めています。
今回は直近高値を上抜けるか
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、物語コーポレーション(3097)、買取王国(3181)、Abalance(3856)、ギックス(9219)など高値更新となる銘柄も増えてきました。ただ、全面高とはなっておらず、弱い銘柄はなかなか上昇しにくい様子です。
さて、日経平均株価の28300円~28700円近辺には、過去何度も跳ね返されている壁が存在しており、非常に重い価格帯といえます。
ただ、今回は3月9日に28734円79銭で跳ね返された後、ボックスの下限である26000円割れまで至らずに反発していることや、直近の株価の動きがかなり堅調に感じることから、直近高値を上抜け、かつ30000円を目指す展開となるかもしれません。
それでも、現時点では何度も跳ね返された価格帯を突破していませんので何とも言えないこと、一方、跳ね返された価格帯を突破してから買うのも遅いと考えられること(最悪のパターンは、跳ね返された価格帯を突破してから買ったらその後すぐに天井を付けることであり、大いにあり得ると思っています)から、やはりポジションを膨らませすぎないようにしつつ、現時点で上昇トレンドの銘柄を買い持ちして今後の株価の動向を見守る、というのが現実的なプランと思います。
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