4月6日の日本株
4月6日の日本株は、寄り付きから大きく下落し、その後も終日弱い動きとなり、日経平均株価の終値は前日比340円63銭安の27472円63銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数も下落しましたが下げ幅は限定的でした。
値上がり銘柄963に対し値下がり銘柄2956と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は16、年初来安値更新銘柄は98とかなり増加しています。
ADA指数はマイナス20.0%となり、前日のマイナス7.5%からマイナス幅が拡大しました。保有株を売却する一方空売りを行っているので、空売りが買い持ちよりかなり多くなっています。ただ、少し下方向へベットしている感もします。
保有株の売却ルールを決めて守ることが重要
個別銘柄をみると、Abalance(3856)が高値更新となるなど一握りの銘柄は上昇を続けていますが、6日も25日移動平均線を割り込む銘柄が多く見受けられました。
そして日経平均株価も25日移動平均線を割り込んでおり、下方向への警戒は必要です。
とはいえ、昨年来日経平均株価はボックス相場であり、強い銘柄もまだ残っており、ここからマーケットが反転した場合は強い銘柄から切り返して上昇する可能性が高いですから、上昇トレンドの持ち株までもを全部売る、とまでは必要ないと思います。
ただ、下降トレンドに転じたものは、ルールを決めて売却しないと、塩漬け株になってしまいますので十分に注意すべきです。
私自身も、だいぶ少なくなったものの上昇トレンドが継続している銘柄は買い持ちを続けています。
空売りはだいぶ積み終わったので、ここからさらなる下げが到来した場合は下降トレンドに転じた保有株を売却し、上昇に転じた場合は上昇トレンドになった銘柄を買う、という形で、引き続き柔軟に対応していきたいと思います。
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