3月20日の日本株
3月20日の日本株は、寄り付き後からじりじりと下落し、後場は一段安となりました。日経平均株価の終値は先週末比388円12銭安の26945円67銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は4%超の急落となりました。
値上がり銘柄570に対して値下がり銘柄3448とほぼ全面安の展開、昨年来高値更新銘柄は17、昨年来安値更新銘柄は25でした。
ADA指数はマイナス8.2%となり、先週末の17.2%から大きく低下しマイナス圏となりました。金曜日に買った成長株が軒並み下落したため売却したほか、下降トレンド銘柄を新規に空売りし、さらなる下げに備えることにしました。
ひとまずは反発か
個別銘柄をみると、Abalance(3856)など高値更新銘柄もあったものの、総じて弱い展開でした。特に、金曜日に大きく買われた成長株が軒並み下落し、金曜日の上昇を帳消しにしてさらに下がるものが多く、売り物のの多さを強く感じました。
一方、月曜日および火曜日のアメリカ株は大きく上昇し、日経平均先物も400円以上上昇しており、水曜日はかなり高く始まることになりそうです。マーケットが落ち着きをみせ、下げ止まりから反発の兆しをみせれば、上昇トレンド銘柄の強い銘柄については買っていこうと思っていますが、基本は慎重路線を続けていくつもりです。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。