強くはないものの持ち直しの動きにー2018年4月3日の日本株

<今日の日本株>
4月3日の日本株は、朝方大きく下落したもののその後は徐々に持ち直し、下げ幅を縮小する動きでした。
日経平均株価の終値は前日比96円29銭安の21292円29銭でした。TOPIX、マザーズ指数も下落して終わっています。

値上がり銘柄1388に対し値下がり銘柄2284と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は52、年初来安値更新銘柄は82でした。

ADA指数は38.0%となり、前日の62.7%から大きく低下しました。
これは、25日移動平均線を割り込んだ銘柄を売却するとともに、投資可能資金の10%ほど、下降トレンドが続く弱い銘柄に空売りを実行したためです。
空売りを除けば、ADA指数は50%近くとなる計算です。

 

<強い銘柄はおおむね順調な動きに>
個別銘柄をみると、朝日インテック(7747)、ワールドホールディングス(2429)、ハウスドゥ(3457)、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)など、日経平均株価が大きく下がる中、高値更新となる銘柄もかなりありました。

ところで、強い銘柄は強く、弱い銘柄は弱いという二極化相場の動きが相変わらず続いているため、上にも書いた通り空売りを一部実行してみました。

空売りをした途端、昨晩のニューヨーク市場が大幅高になっており、どうもちぐはぐな感が否めませんが、仮に空売りの銘柄を全て損切りにより買い戻すことになっても、投資可能資金全体に占める割合は最悪でも10%×損失率10%=1%程度と見ているので、ひとまず打診売りをしてみました。

今後の相場状況によっては、強い銘柄を買い、弱い銘柄を空売りするというロング・ショート戦略に本格的に移行するかもしれません。

仮に今後本格的・長期的な下落局面となった場合、買いだけでは利益をあげるのは困難です。そんな時でも空売りを行えば利益を確保することができます。
もし下げ相場でも多少なりとも利益を得たいのであれば、信用取引や空売りについて、今のうちからマスターしておくべきだと思います。

空売りは、使い方を誤ると簡単に大きな損失が発生してしまいますので、まずは少額からはじめ、正しいやり方でできるようになってから資金を増やしていくようにしてください。

 

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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