3月15日の日本株
3月15日の日本株は、大きく上げて始まったもののその後は売り物に押され、一時日経平均株価は前日比マイナス圏に突入しました。終値は前日比7円44銭高の27229円48銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2963に対し値下がり銘柄1000と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は13、昨年来安値更新銘柄は28でした。
ADA指数は3.6%となり、前日のマイナス1.4%からプラス圏へ浮上しました。買い銘柄と空売り銘柄がほぼ同じ額といった感じです。ここから株価が上昇するようであれば空売りを外し、下落するようであれば買いを外して、どちらに動いても対応できるようにしています。
短期的には買い場かもしれないが
個別銘柄をみると、Abalance(3856)など高値更新となる銘柄もありますが、銀行株のようにリバウンド力が弱く陰線で終わる銘柄も目立ちました。
昨晩の日経平均先物の動きも考慮すると、日経平均株価は1週間で2000円下がったことになり、通常の相場であればそろそろ下げ止まって反発しておかしくありません。
昨晩はヨーロッパ市場でクレディスイス株が急落するなど、きな臭い動きが目立ち始めたように感じますが、リーマンショックの時もそうでしたが、悪材料を株価が織り込めばいったんは反発します。
ただ、何でもかんでも買えばよいかといえばそんなことはなく、私であれば上昇トレンドの強い銘柄で、買いそびれたものの押し目買いを狙います。やはり強い銘柄の方が、株価が下げ止まって反発に転じた時の反発力が強いからです。
無論、保有株が移動平均線割れとなったら売却しますが、一方で強い銘柄の押し目買いも考慮に入れたうえでマーケットの動きを観察したいと思います。
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