3月8日の日本株
3月8日の日本株は、小安く始まった後は上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比135円03銭高の28444円19銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は小幅な上昇でした。
値上がり銘柄2432に対し値下がり銘柄1461と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は234、昨年来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は56.0%となり、前日の57.5%から少し低下しました。保有株で下落したものを売却したことによるもので、特に強気姿勢に変化があったわけではありません。
28500円どころを明確に超えてくるか
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、Abalance(3856)、テラプローブ(6627)、伯東(7433)、住友商事(8053)など高値更新となる銘柄が引き続き多い状況です。
日経平均株価は、今まで何度も押し戻された28500円どころの水準に達していて、ここからしぼんでしまうのか、上抜けるのかは非常に重要なポイントです。
もし上抜ければ、次は昨年8月につけた29200円どころがターゲットになります。
ただし、昨年来高値更新銘柄が200を超え、かなり過熱感が高まってきていることもあり、ここからの新規買いはかなりリスクが高いと思っておいた方がよいでしょう。
保有株についても、急騰した銘柄は一部利食いをしておくなど、利益確定をある程度はしていく局面に入ってきたと思います。
また、日経平均株価だけがスルスルと上昇し、個別銘柄は下げてしまうということも少なくありませんから、売買の判断はあくまでも個別銘柄ごとに行うようにしましょう。
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