2月24日の日本株
週末2月24日の日本株は、寄り付き直後から大きく上昇し、日経平均株価の終値は前営業日比349円16銭高の27453円48銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄2654に対し値下がり銘柄1282と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は124、昨年来安値更新銘柄は23でした。
ADA指数は27.5％となり、前営業日の24.1％から上昇しました。空売りの買戻しや、新規買いを行ったことによります。水曜日の株価下落に伴い、空売りが少し増えている状況です。
日経平均株価はまた27500円近辺へ
個別銘柄をみると、ワンキャリア（4377）、Abalance（3856）、片倉コープアグリ（4031）、大阪ソーダ（4046）などが高値更新となるなど、強い動きをするものが目立ちました。
また、各指数はTOPIXが最も強く25日移動平均線の上にあり、日経平均株価は25日移動平均線とほぼ同じ、マザーズ指数は明確に25日移動平均線を割り込んでいるという状況です。
日経平均株価は水曜日の下げで下方向へ向かったと思われましたが、結局金曜日の反発により、25日移動平均線まで戻し、最近膠着状態だった27500円近辺まですぐ戻ってきました。
ここからの動きに注目したいところですが、日経平均株価が水曜日の安値を割れ、27000円を割り込んだ場合は下方向に警戒した方が良いと思っています。
もしここから再び日経平均株価が横ばいの状態が続くのであれば、個別銘柄の中には強く推移するものも結構あると思いますので、それらの銘柄に乗りつつ、引き続き無理をしないようにしたいと思います。
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