2月15日の日本株
2月15日の日本株は、高く始まった後は売りに押され、マイナスに転じ、日経平均株価の終値は前日比100円91銭安の27501円86銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1481に対し値下がり銘柄2400と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は89、昨年来安値更新銘柄は15でした。
ADA指数は39.6%となり、前日の41.1%から少し低下しました。上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を売却した結果、トータルのポジションは少し減少した形です。
急落銘柄の反発狙いもありか?
個別銘柄をみると、ワンキャリア(4377)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など高値更新となる銘柄が目立ち、上昇トレンド銘柄が引き続き多い状況です。その一方、決算発表をきっかけに急落するものも目立ち、どの銘柄を保有しているかで大きく成績が変わるという難解なマーケット環境と感じます。
私自身も決算発表後に急落する銘柄をいくつか保有していましたのでダメージを受けましたが、銘柄によっては業績が好調なのに売られてしまう銘柄もあります。
そのような銘柄は、例えば朝方安く始まった後、そこを底値に反発するケースも多いので、安値割れを損切り価格に設定したうえで果敢に買い向かってみるのも悪くないと思います。もちろんリスクは高いのですが、成功すればかなり安いところで買い仕込めることになるので有利です。
引き続き日経平均株価は27500円近辺で上にも下にもいかないというストレスのたまる状況ですが、下手に勝負に行くことはせず、動きがあるまで我慢した方が無難でしょう。方向感のないときに買ったり売ったりすると、上手くいくかどうかは完全に運任せになってしまいますので。
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