膠着状態から上抜けするか?ー2023年2月16日の日本株

2月16日の日本株

2月16日の日本株は、寄り付きから高く始まり、終日高値圏で推移しました。日経平均株価の終値は前日比194円58銭高の27696円44銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2821に対し値下がり銘柄1084と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は91、昨年来安値更新銘柄は9でした。

ADA指数は42.2%となり、前日の39.6%からやや上昇しました。新規に上昇トレンド銘柄を買ったことなどによるものです。

引き続き個別銘柄の動きを最優先に

個別銘柄をみると、クリアル(2998)、伯東(7433)など高値更新となる銘柄も散見され、昨年来安値更新銘柄数も少なく推移していて、全体としては上昇基調にあります。

ただ、25日騰落レシオは高水準に達していて、ここからの調整の可能性も高いと思います。そのきっかけとしては日経平均株価が現在の27500円近辺での膠着から下抜けることだと思っていますので、日経平均株価の動きは引き続き注視していきたいと思います。

個別銘柄については、上昇トレンドの銘柄はそのまま保有していればよいと思いますが、日経平均株価が下に向かえば当然個別銘柄も上がりにくくなりますので、移動平均線割れとか、直近安値割れとか、下降トレンド転換の可能性が高まったときは躊躇なく売却してさらなる下落に備えるのがよいでしょう。上がっても下がっても対応できるルール作りと実行が何よりも重要です。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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