2月14日の日本株
2月14日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まった後は上げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は前日比175円45銭高の27602円77銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2761に対し値下がり銘柄1181と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は86、昨年来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は41.1%となり、前日の36.4%から上昇しました。上昇トレンド銘柄を新規買いしたことなどによるものです。強い銘柄が多いので、ポジションを少し積み増すことにしました。
強い銘柄にはしっかりついていく
個別銘柄をみると、片倉コープアグリ(4031)など、高値更新となるものは結構出ています。決算発表をきっかけに大きく跳ねるものも目立ちます。その一方、決算発表後に大きく売られるものも多く、特に成長株に多いように感じます。
私自身も決算発表後に大きく売られる銘柄をいくつか保有していましたが、決算発表をまたぐかどうかは今後よく考えて行動したいと思っています。
一方、決算発表シーズンは終わりましたので、この後しばらくは、株価は素直な動きになりやすくなります。決算後に上昇トレンドとなっている銘柄は、さらなる上昇が期待できると思われますので、その動きにはしっかりついていきたいものです。
ただ、アメリカの利上げ長期化懸念などもあり、株価がいつ下落に転じてもおかしくありませんので、保有株が下降トレンドになったらすぐ逃げられるようにし、とにかく大きな損失を負わないことだけは最優先してください。勝負すべき時期はまだ先ですから。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。