上値が重いが一方的な売り込まれ方もせずー2023年2月13日の日本株

2月13日の日本株

週明け2月13日の日本株は、朝方日経平均株価が大きく売られた後やや戻したものの、終値は先週末比243円66銭安の27427円32銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は2%の大幅下落となりました。

値上がり銘柄1434に対し値下がり銘柄2498と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は59、昨年来安値更新銘柄は17でした。

ADA指数は36.4%となり、先週末の31.8%から上昇しました。上昇トレンド銘柄を新規に買ったことなどによるものです。

決算発表による急騰・急落が目立つ

個別銘柄をみると、クリアル(2998)、I-ne(4933)、アンビスホールディングス(7071)など高値更新となる銘柄も散見され、決算発表により急騰したものも目立ちましたが、それ以上に決算発表で急落した銘柄が目につきました。

注目していた銀行株については、一時大きく上昇したものの、伸び悩む銘柄が多く、日銀新総裁の影響をどう織り込んでいるのかマーケット自身も悩んでいるように感じました。

個人的には、下降トレンド銘柄は決算発表の有無にかかわらず保有しないので、そうした銘柄が急落しても問題ないのですが、上昇トレンド銘柄は保有していますから、そうした銘柄が急落すると、もろに急落を食らってしまいます。

逆に急騰するケースもありますので、こればかりは、ある程度運の要素が強いと割り切っていますが、それでも避けられるものは避けたいというのは永遠の願いではあります。
決算発表前に売却すれば、決算発表後の急落は避けられますが、決算発表後に急騰した場合はもう乗れなくなってしまいますから、いいとこどりはできないわけです。だからこそ割り切りが必要ですし、急騰、急落両方ありつつトータルでプラスならばよし、としています。

日経平均株価は27500円どころを明確に突破できずにモタモタしていますが、ここから明確に下に向かうようであれば、さらなる下落に用心したいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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