2月8日の日本株
2月8日の日本株は、寄り付き後やや急落した後は下げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は前日比79円01銭安の27606円46銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2064に対し値下がり銘柄1752とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は71、昨年来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は36.7%となり、前日の32.4%から上昇しました。押し目を付けた後上昇トレンドに復帰した銘柄を買い直したりしたことによります。引き続き、ポジションが膨らみすぎないように注意しています。
日経平均株価の上値は重いか
個別銘柄をみると、昨年来高値更新銘柄の方が昨年来安値更新銘柄より多く、強い銘柄も目立つものの、それでも全面高とはなっておらず、特に決算発表をきっかけに下げが続いている銘柄には注意が必要と思います。
日経平均株価は27500円どころを上抜けたものの、結局そこから上にいかずに再びもたついています。25日移動平均線の上にはありますが、今度逆に27500円どころを下放れた場合はさらなる下落に注意が必要です。
好材料も悪材料も入り混じっていて非常に株価の先行きが不透明に感じます。だからこそ、個人投資家の立場からすれば、将来を予想するのではなく、動いた方向につくのが最も安全だと思います。
個人的には、再び株価上昇しつつある銀行株に引き続き注目していきたいと思います。また、高値更新銘柄も、高いところを買うつもりはありませんが、現時点で保有している株についてはしっかり利益を伸ばしつつ、下げに転じたら売却して利益を確保したいと思っています。
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