2月3日の日本株
2月3日の日本株は、小高く始まった後、日経平均株価が一時27600円を超えたものの、その後は失速し、終値は前日比107円41銭高の27509円46銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1507に対し値下がり銘柄2373と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は28、昨年来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は25.8%となり、前日の36.8%から低下しました。打診的に新規空売りを行ったのと、移動平均線割れや買値近辺まで下がった銘柄を売却したことによります。今後上昇するにしても、株価が伸び悩んでいる銘柄を売却していったん枠を開けておいてポジションを再構築しようと考えました。
日経平均株価が27500円どころを明確に突破するか
個別銘柄をみると、クリアル(2998)など高値更新となる銘柄もあるものの、高値更新銘柄そのものがだいぶ減少していて、伸び悩んでいる感はあります。
ただ、日経平均株価が27500円どころで膠着していたところを、一時的に27600円まで上昇し、さらに週末の日経平均先物は27700円台になっていることから、週明けの日本株が、2週間膠着していた27500円どころを明確に上振れるかに注目したいところです。
もちろん、個別銘柄ごとに強弱があるので、上昇トレンドの銘柄のみを手掛け、株価下落が続いている銘柄には手を出さないようにしたいものです。
アメリカの雇用統計が予想外に強い数字で、金融引き締めの長期化も懸念される中、ますます今後の株価の動向が読めなくなってきました。こんなときは先行きを予想するのではなく、動いた方向についていくのが最も安全です。くれぐれも予想をもとに行動しないようにしましょう。
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