12月29日の日本株
12月29日の日本株は、寄り付きから下げて始まり、日経平均株価は一時26000円を割り込みました。引けに少し戻しましたが、終値は前日比246円83銭安の26093円67銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2249に対し値下がり銘柄1653と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は17、年初来安値更新銘柄は67でした。
ADA指数はマイナス6.5％となり、前日のプラス5.5％から再びマイナス圏に突入しました。上昇途中に飛び乗った銘柄がかなりあるのですが、これらが下落したことでいったんポジションを外したことが大きな理由です。あと、保有株の25日移動平均線割れがいくつかあり、これらの売却も行いました。
森より木を見て行動
個別銘柄をみると、日経平均株価が大きく下げた割には底堅いものが目立ちました。年初来安値更新銘柄こそ67に達しているものの、値上がり銘柄数の方が多く、騰落レシオも80％割れと年初来安値圏まで下がっているため、いつ反発してもおかしくありません。
ただ、短期的にはそうであっても、現在の日経平均株価のチャート、そして個別銘柄のチャートを見る限り、中期的にはまだ予断を許さないという状況です。
したがって、私自身は引き続き上昇トレンドの強い銘柄を買い、下降トレンドの弱い銘柄を空売りするロング・ショートのポジションでこの状況を凌ぎたいと思っています。
12月30日は大納会となり、2022年の株式市場は終わりとなります。
今年も本ブログをご覧いただきありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。
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