11月22日の日本株
11月22日の日本株は、寄り付きから上昇して始まり上値を伸ばし、後場伸び悩むも日経平均株価の終値は前日比170円95銭高の28115円74銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は小幅安でした。
値上がり銘柄2671に対し値下がり銘柄1217と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は110、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は32.3％となり、前日の22.4％から大きく上昇しました。株価上昇に伴い新規買い、およびフライング気味に入れていた空売りの買戻しを行いました。
足元は弱気要素一切なしだが
個別銘柄をみると、丸紅（8002）や住友商事（8053）などの商社株、建設技術研究所（9621）など高値更新となる銘柄が増えてきました。また、年初来安値更新銘柄がゼロというのはかなり状況が良くないと発生せず、この点からは足元は弱気要素は一切感じられません。
ただ、個人的には現状の上昇・反発はベアマーケットラリー（長期下落の中の中間反騰）と引き続き想定しておりますので、全力で勝負に行くことはせず、また、保有株については下降トレンドになったら速やかに売却するべく準備は怠らないようにしています。
23日は祝日のため日本株は休場ですが、先物マーケットは開いており、日経平均先物は28400円と、先物ベースでみれば直近高値を更新しています。
一方、25日騰落レシオが124.5％と一気に急上昇しており、利益を得やすい全面高の状況はそう長くは続かないと想定しています。少なくとも、今回の上昇に乗り遅れているならば、今から大きな買いを入れるのはリスクが高いと感じます。
株価に逆らわず動きについていくトレンドフォローが私の投資手法ですので、ここからどこまで伸びるかは分かりませんが、上昇が続く限りは株を保有して利益を伸ばすことを心掛けていきたいと思います。
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