10月27日の日本株
10月27日の日本株は、終日弱含みの動きとなり、日経平均株価の終値は前日比86円60銭安の27345円24銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1396に対して値下がり銘柄2413と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は19、年初来安値更新銘柄は11でした。
ADA指数は45.0%となり、前日の48.4%から低下しました。保有株の値下がりに伴い一部売却したことなどによります。まだ買いポジションは高水準を維持しています。
もう頭打ちなのか?
個別銘柄をみると、さっそく25日移動平均線を下回ったり、そもそも25日移動平均線を超えられずに頭打ちになった銘柄が結構めだっています。26日に高値を付けてからほんのわずかしか日経平均株価は下がっていませんが、個別銘柄の動きはかなり弱いように感じます。金利低下で銀行株が大きく値下がりしたのが目立った動きでした。
日経平均先物は27010円と、27日の日経平均株価の終値から300円以上下げており、27400円の直近高値を超えていよいよ本格上昇か、と思ったとたん、もう頭打ちになってしまうかもしれません。
個人的には、直近高値超えは買いポジションを積み増す局面と考えていますし、成功率も高いのですが、マーケット全体が伸び悩んでいるので、今回は上手くいかないかもしれません。
無論、ここからの株価の動きを決めつけるつもりはありますので、さらに株価が下がって日経平均株価が再び25日移動平均線を下回ってしまうかに当面は注目したいと思います。
そうなれば再び弱い個別銘柄の空売りを優勢にするか、少なくとも買いポジションの縮小は余儀なくされそうです。いい加減に上でも下でもよいので明確な方向性を出してもらいたいものです。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。