10月6日の日本株
10月6日の日本株は、日経平均株価が寄り付き直後から上昇し、27400円手前まで伸びました。引けにかけ少しだれたものの、終値は前日比190円77銭高の27311円30銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2614に対し値下がり銘柄1183と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は82、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は17.3%となり、前日の10.2%から上昇しました。引き続き移動平均線超えとなった空売り銘柄の買戻しと、新規買いを実行しています。個人的にはさらなる下値があると考えていますので、ポジションはあまり膨らませないようにしています。
押し目を狙うか?空売りするか?
個別銘柄をみると、高値更新銘柄が100近くに達していますし、25日移動平均線を超えている銘柄の方が多くなっています。ただ、やはり銘柄ごとの強弱はあり、弱い銘柄は25日移動平均線を超えられずにいます。
日経平均株価は3日の安値25621円96銭から6日の高値27399円19銭まで1800円近く、率にして6.9%上昇していますので、そろそろ押し目をつけてもよい頃です。そして難しいのが、押し目かと思ったら再び下落基調に戻ってしまうという可能性もあるということです。
そのため、私はどちらのケースに該当しても対応できるよう、押し目の局面では強い銘柄の買いと、弱い銘柄の空売りを実行しようと思っています。もし押し目後反発するようなら、その際には空売りを外せばよいですし、押し目ではなく本格的な下落に発展してしまう場合は、買った銘柄を売却して空売りだけ残せばよいということになります。
個人的には早く底割れして大きく下落してすっきりしてほしいのですが、こればかりは自分ではどうにもできませんので、上下どちらに動いても対応できるようなポジションを構築しておこうと考えています。
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