9月5日の日本株
週明け9月5日の日本株は、日経平均株価が値下がりしたものの、想定より底堅い動きとなりました。日経平均株価の終値は先週末比31円23銭安の27619円61銭でした。
TOPIXも小幅安、マザーズ指数は１％を超える上昇となりました。
値上がり銘柄1760に対し値下がり銘柄2056とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は10、年初来安値更新銘柄は41でした。
ADA指数は8.3％となり、先週末の4.6％から上昇しました。新規空売りも実行しましたが、売却した保有株で株価が反発するものを買い直したりしたため、トータルではプラスとなりました。
長期的なトレンドはまだ出ないか
個別銘柄をみると、伯東（7433）など、高値更新となるものもありましたし、寄り付き近辺が安値で陽線引けとなる銘柄が非常に多かったです。
全体で見ればまだ下降トレンド銘柄の方が多いのですが、ズルズルと下げ続けるものは少なく、下げ止まった形のものが多い印象です。
個人的には週末のアメリカ株が、初盤上昇したものの引けにかけて大きく値下がりし、非常に後味の悪い引け方をしましたので、下方向への警戒を強め、新規空売りもそれなりに実行したのですが、思いのほか株価は下がらず、逆に上昇するものも多く、想定とは異なりかなり強い動きに感じました。
ただ、やはり銘柄により強弱はかなり異なっているので、上昇トレンドの強い銘柄を買い持ちし、下降トレンドの弱い銘柄を空売りするロング・ショート戦略を実行し、上か下か明確なトレンドが出たら買い持ち・空売りどちらかのポジションに寄せる形にしようと思います。
長期的なトレンドが出現せず、買ったり売ったりとちぐはぐな動きが続いていますが、ひとたび長期的なトレンドが出れば、トレンドフォローの戦略は非常に大きな効果を発揮しますので、それが到来する日を待ち望んでいます。
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