8月26日の日本株
8月26日の日本株は、大幅高で寄り付いた後、後場は上げ幅を縮める展開となり、日経平均株価の終値は前日比162円37銭高の28641円38銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は小幅高でした。
値上がり銘柄2018に対し値下がり銘柄1776とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は75、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は50.2%となり、前日の44.6%から上昇しました。上昇トレンド銘柄が増加しているため、新規買いや買い増しなどを行いました。
NYダウ1000ドル安を受けた週明けの日本株に注目
個別銘柄をみると、サンワカンパニー(3187)、GSIクレオス(8101)など高値更新となる銘柄も散見され、総じて上昇トレンドの銘柄が多く、強い銘柄が目立っています。
このような状況なので私自身も買いポジションを積み増したのですが、金曜日のアメリカ株が、ジャクソンホールでのパウエル議長のタカ派発言を嫌気してNYダウが1000ドル安、ナスダックも4%の急落となり、週明けの日本株への影響が懸念されます。
シカゴ日経平均先物の値からみると、寄り付きは日経平均株価が25日移動平均線を少し割り込んでスタートしそうで、そこからどう動くかがポイントです。
寄り付き安い後反発するのであれば日本株は強いという評価となりますし、寄り付き後もダラダラと下がるようなら、さらなる下げにかなり警戒する必要があります。
私自身は、移動平均線割れの保有株は一旦売却し、その後の株価次第で買い戻すかどうかを判断します。また、弱い銘柄の空売りも実行していきたいと思います。
私の想定では早晩下方向へ大きく下がると考えていますので、今回のアメリカ株急落がそのきっかけになるかも知れないとして対処していきたいと思います。強い銘柄もあるでしょうから、それらの買い持ちと弱い銘柄の空売りとで、ロング・ショート戦略という形に当面はなるのではないかと今のところは考えています。
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