8月25日の日本株
8月25日の日本株は、小高くスタートした後、じり高の展開となり、日経平均株価の終値は前日比165円54銭高の28479円01銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2583に対し値下がり銘柄1228と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は63、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は44.6％となり、前日の35.1％から上昇しました。日本株全体として再び上方向に向かいそうな形なので、空売りを減らして新規買いを実行しました。
どこまで行くかは考えない
個別銘柄をみると、GSIクレオス（8101）など、高値更新となる銘柄も散見されました。また、調整局面で25日移動平均線を多少割り込んだ銘柄の多くがすでに反発しており、下方向への備えを強化していた私もそれを撤回し、再び上方向に向かう前提のポジションを構築しなおしました。
日経平均株価が25日移動平均線できれいに反発しており、個別銘柄も上昇トレンドのものが多く、年初来安値更新銘柄より年初来高値更新銘柄の方が圧倒的に多いですから、足元では上方向に向かう前提でポジションを構築するべきでしょう。
ただし、この上昇があくまでもベアマーケットラリーであるとしたなら、反発が終わった後は大きな下落となる可能性が高いですので、今の強気局面もなかなか全力で、とはいかない感じです。
上昇がいつまで続くのかは分かりません。下手に予想してそれが外れた場合、大きな利益を取り損ねたり、大きな損失を被ることに直結しますので、株価のトレンドに従って常に行動すべきです。
株価のトレンドは上向き、だけどここからの下落が怖い、という方はポジションを小さくするなどしてリスクコントロールすればよいと思います。株価がどこまで行くかは考えず、淡々とついていくのみです。
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