8月1日の日本株
8月1日の日本株は上昇し、日経平均株価の終値は先週末比191円71銭高の27993円35銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2791に対し値下がり銘柄1098と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は90、年初来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は66.6%となり、先週末の57.7%から上昇しました。逆指値の買い注文を入れていたものが次々と約定するなど、想定外に買いポジションが膨らんでしまったので、ここからは少し減らし気味でいくつもりです。
個別銘柄の状況は悪くないが
個別銘柄をみると、インターネットイニシアティブ(3774)、伯東(7433)、トランス・コスモス(9715)など高値更新となる銘柄も目立ち、それ以外にも好決算を受けて株価が大きく上昇するものが目立ちました。
また、ここまで軟調だった商社株が一斉に上昇するなど、循環物色の兆しもみえてきました。
騰落レシオが130%台で高止まりしていますので、全面高にはなかなかなりにくいですが、順繰りに色々な銘柄が買われ、全体が底上げの状況になれば、大きな利益が取りやすくなりますので期待しています。
とはいえ、アメリカも利上げペースの鈍化見通しを好感する一方、景気悪化を示唆する指標も出てきているようで、当然ながらアメリカ株が下がれば日本株も連れ安となります。
株というのは、一晩で雰囲気が一気に変わることもあります。事前に「上がったらこう動く、下がったらこう動く」と決めておかなければ、突然のマーケットの急変についていけません。
上昇トレンド銘柄は保有しつつも、新規の買いは控えめにし、保有株が下降トレンドに転じたら速やかに売り、ここから株価が上がっても下がってもしっかりと対応できるようにしておきましょう。
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