7月8日の日本株
7月8日、安倍晋三元首相が銃撃に遭い、お亡くなりになりました。
思えばアベノミクス相場で私も含め多くの個人投資家が資産を大きく増やすことができました。
個人投資家の1人として、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
7月8日の日本株は、前場は大きく上昇したものの、昼前に安倍元首相の銃撃の報が入ると先物が急落、日経平均株価も後場に入ってから上げ幅を縮めました。日経平均株価の終値は、前日比26円66銭高の26517円19銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2027に対し値下がり銘柄1801とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は50、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は35.5%となり、前日の19.9%から大きく上昇しました。空売り銘柄の上昇により買い戻しを行ったことや、新規に上昇トレンド銘柄を買ったことなどが理由です。多くの銘柄が底堅く、上昇に転じてきたため、ある程度のポジションを持つことにしました。
恐る恐る動きについていく
成長株の中には伸び悩むものも目立ちましたが、ハイテク株や非鉄金属、重工株などが上昇するなど、木曜日までとは違った銘柄が大きく上昇した感を受けます。
日経平均株価自体も、前場は25日移動平均線を超えていました。後場に急速に伸び悩んで上ヒゲを付けた形になりましたが、今後この上ヒゲを超えてくるようだと、先の戻り高値の28300円どころを目指す動きになりそうです。
正直、アメリカが金融引き締めを行っている現状で、日本株が順当に上昇を続けるとは思えないのですが、想定していた以上に株価の強さを感じるので、恐る恐るではありますがその動きについていくことにしました。
ただ、底値からは結構反発していますし、週末の日経平均先物は26800円まで上昇していますから、週明けの新規買いは慎重になった方がよいでしょう。私自身、どうしても欲しい銘柄については、寄り付きの株価が高すぎない限りは買うつもりですが、あまりポジションはこれ以上膨らませないように気を付けたいと思っています。
思えば、今年に入ってから何度も勝負をしてみましたが、ことごとく失敗していますので、下手に動かない方が正解だったなあと反省しています。
ただ、下落相場の最中でも、大きな反発をすることもありますので、いつもと違うな、という兆候を感じた場合はある程度はポジションを積み増して、利益を狙っていこうと思います。
ただ、下落相場の途中の反発を狙うわけですからリスクは高いです。過剰なリスクを取りたくない人は、ポジションを小さくして守りに徹している方が安全だと思います。
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