7月1日の日本株
週末7月1日の日本株は、小高く始まったもののすぐ下げに転じ、その後は下げ幅を広げる展開となりました。
日経平均株価の終値は前日比457円42銭安の25935円62銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄822に対し値下がり銘柄3073と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は36、年初来安値更新銘柄は63でした。
ADA指数はマイナス16.0%となり、前日のプラス1.4%から大きく低下し、マイナス圏となりました。保有株を売却するとともに、新規空売りを実行したことなどによります。買いより売りの方が多いロング・ショートとなっていて、下方向にベットしました。
再びどっちつかずの展開になるのか
週末のアメリカ株が大きく反発したこともあり、週明けの日本株は反発して始まりそうです。日経平均株価のチャートをみると、昨年初めからもう1年半もの間、明確な株価のトレンドが出ない状態が続いています。上昇トレンドになったと思って買ったらすぐ下落に転じ、今度は下降トレンドになったと思って空売りしたらすぐ反発し・・・というのが延々と継続されています。
個人的には、7月1日の下落をみて、いよいよ下方向に放れるか、と期待を込めて空売りを厚めに入れましたが、週末のアメリカ株上昇により、週明けの日本株も反発して始まり、結局は空売りが損切りになりそうです。
このように、明確なトレンドが生じない限りは買っても空売りしても利益を得ることができず、損失が積み上がる一方なので、ポジションを小さくして様子見するしかないと思います。私はつい勝負したくなるので、時々ポジションを膨らませて勝負に行っていますが、その全てで失敗していますので、そもそも勝負に行ってはいけないということなのだと思います。
底割れを期待しましたが再び反発し、どっちつかずの展開になりそうです。引き続き、余計な売買をして余計な損失を積み重ねることのないよう、ポジションを小さくした状態で変化の兆候を探りたいと思っています。
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