6月1日の日本株
6月1日の日本株は、寄り付き直後から上昇してプラス圏を終日キープしましたが、日経平均株価の27500円突破はならず、終値は前日比178円09銭高の27457円89銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は小幅高でした。
値上がり銘柄2906に対し値下がり銘柄955と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は130、年初来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は54.6%となり、前日の53.4%から少し上昇しました。かなり買いポジションが膨らんできたので、あまりこれ以上膨らませないように注意したいと思っています。
弱気派が多いからこそ意外高を期待
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)をはじめとした重工3社が引き続き強く、ショーボンドホールディングス(1414)が高値を更新するなど、全体として上昇トレンドとなっている銘柄の方が多く、意外と雰囲気は悪くありません。
ただ、成長株は反発力が弱く、個人的には大きなリバウンドを期待しているもののまだ時期尚早なのかも知れません。
日経平均株価は、スピードは緩やかなものの反発局面にあり、最近はアメリカ株の下落に対する耐性もついてきたように感じます。アメリカでは6月からQTによる金融引き締めがスタートすることもあり、株価のさらなる下落を警戒する声が高まっています。私自身も秋~冬の株価は厳しいように想定していますが、弱気派が多いからこそ、彼らの空売りを踏み上げるような意外高を期待したいものです。その後本格的な下げに突入する、というのをメインシナリオに、足元の上昇にはまずはしっかりついていきたいと思います。
基本、株価は天井をつけて下げ相場になっていると思いますので、今の反発が終了したならばすぐに逃げるつもりです。空売りも再構築すると思います。
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