５月２５日の日本株
５月２５日の日本株は、安く始まったのち、一時プラスとなったものの引けにかけ再び売られ、日経平均株価の終値は前日比７０円３４銭安の２６６７７円８０銭でした。
ＴＯＰＩＸは小幅安、マザーズ指数は２％超の下落でした。
値上がり銘柄１５３７に対し値下がり銘柄２２８７と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は３０、年初来安値更新銘柄は１１５でした。
ＡＤＡ指数は１２．３％となり、前日の２９．１％から大きく低下しました。株価が下がるものが多く、それらを売却したり、新規に空売りを実行したことなどによります。引き続き上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を実行しています。
下げ渋っている感じはするが
個別銘柄をみると、日本電信電話（９４３２）など高値更新となるものもありますが、成長株中心に下げが止まらず、年初来安値更新となるものが目立ちました。
日経平均株価はちょうど２５日移動平均線の水準でもみ合っていて、まだ方向性が定まらない状態です。ここから明確な上方向へ向かえば買いポジションを積み増していき、下方向へ向かえば買いは縮小して空売りを追加することになりますが、今の段階ではどちらに向かうかは分かりません。
なんとなく下げ渋っている感じはするのですが、かといって明確に上昇するわけでもなく、非常にやりにくい展開が続いています。それでも個別銘柄では、商社株に再び移動平均線超えの兆しがみえたり、海運株が強かったりと、上昇トレンド銘柄も少なくありませんから、あまりポジションを膨らませないようにしつつそうした強い銘柄を保有し、日経平均株価が動いた方向につく、という感じで考えています。
くれぐれも、株価がどちらに動くかを予想して行動しないようにしましょう。予想が外れたら大きな損失につながりますので。動いてから、動いた方向についていけば十分間に合いますし、大ケガもしません。
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