３月１７日の日本株
３月１７日の日本株は、寄り付きから急上昇し、大幅高で引けました。日経平均株価の終値は前日比８９０円８８銭高の２６６５２円８９銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅高となりました。
値上がり銘柄３３１０に対し値下がり銘柄６２６と全面高に近い展開、昨年来高値更新銘柄は２５、昨年来安値更新銘柄は３でした。
ADA指数は６３．２％となり、前日の４３．５％から大きく上昇しました。移動平均線超え銘柄の買いや、空売りの買い戻しを進めたことなどによります。現状、空売りはかなり少なくなりました。
このあとの動きが重要
個別銘柄をみると、全面高ではあるものの、やはり成長株、ハイテク株といったここまで弱かった銘柄群の反発の大きさが目立ちます。２５日移動平均線を超えてきた銘柄もかなり増加していて、私自身も買いたい株を全て買うことができないので、どの銘柄を買うかの取捨選択に迷うところです。
日経平均株価は２５日移動平均線を超えてきましたが、正直この超え方はあまりよくないです。２５日移動平均線そのものがかなり下向きになっているところを大幅高で超えていますので、失速して再び移動平均線を割り込む可能性も高い形です。
したがって、１８日以降の株価動向には要注目です。私もそうですが、皆さんもすでにある程度の買い仕込みは終わっていると思いますので、あとはこのまま株価が堅調に推移してくれるかどうかを見守ることになります。
日経平均株価がこのまま２５日移動平均線をキープした状態で数日程度もみあい、その後さらに上昇するような動きが望ましいです。さらに急上昇してしまうと、それはそれで買いのエネルギーを使い果たしてしまい、上昇が短命に終わってしまいますから、じわりじわりの上昇を期待したいものです。
３月初めにかけてかなり買い仕込みましたが結局その後下落に転じて失敗となりました。今回こそは成功してほしいと思っています。
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