3月15日の日本株
3月15日の日本株は、前日終値を挟んでの比較的小幅な値動きでした。日経平均株価の終値は前日比38円63銭高の25346円48銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2743に対し値下がり銘柄1166と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は15、昨年来安値更新銘柄は45でした。
ADA指数は27.1%となり、前日の31.1%から低下しました。株価下落で移動平均線割れとなったものを売却したことなどによるものです。
やはり無理をしないのが吉か
個別銘柄をみると、原油価格の下落を受け、ここまで強かった資源・エネルギー関連株や非鉄金属株などが急落し、商社株や海運株なども軟調でした。
私自身はこれらの銘柄群に資金をある程度集中しているため、かなりの痛手を負いました。
もともと保有していた数量から、買い増しをした途端にこのような下落に巻き込まれましたので、やはり上昇トレンドの銘柄といえども、多額の買いを入れ勝負するのはリスクが高いと感じました。
一方、成長株もまだまだ弱いのですが、一部はまだ25日移動平均線の下ながら反発の兆しがでてきたものもあり、足元で強かった銘柄群と弱かった銘柄群の逆転が起こるかもしれません。
景気悪化とインフレが同時進行するスタグフレーションも懸念されており、そうなれば株価も大きく下落することになるでしょうから、引き続き株価下落には警戒しつつ、上昇トレンド銘柄を無理のない範囲で保有するのがよいと思います。勝負に打って出る環境が来るまでは、大きく負けないことを優先しましょう。
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