3月14日の日本株
3月14日の日本株は、朝方大きく上昇し、日経平均株価は一時500円近い上昇となりましたが、その後は伸び悩み、終値は先週末比145円07銭高の25307円85銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数はわずかに下落しました。
値上がり銘柄2539に対し値下がり銘柄1359と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は20、昨年来安値更新銘柄は70でした。
ADA指数は31.1%となり、前日の27.3%から上昇しました。25日移動平均線超えの銘柄を買ったりしたことによります。
引き続き上昇トレンド銘柄を保有し、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を継続しています。
流れについていくのみ
個別銘柄をみると、引き続き資源・エネルギー関連、非鉄金属、商社、海運が強く、鉄鋼株や銀行株も復調の兆しをみせています。
一方、成長株の多くは伸び悩んでいて、安値更新となる銘柄も散見されます。
今のところは引き続き強い銘柄と弱い銘柄の二極化が生じており、変化は感じられません。
無論、成長株もかなり売りたたかれているのは事実ですので、移動平均線超えのタイミングではある程度買い仕込むのは悪くないと思います。必ず成功するというわけではありませんが、下落途中の中途半端なタイミングで逆張りで買った結果塩漬け株に苦しむよりははるかに良いタイミングで買えます。
現状は日経平均株価も、多くの銘柄も下降トレンドで、下落相場継続の状況です。こんなときは、無理に勝負して大けがするより、チャンスが来れば買うが、来なければおとなしくしている、というくらいで丁度よいです。
わざわざ今のような難しい局面で利益を得ようとするのではなく、全面高になり、株を持っているだけで利益が日々増えるようなときに備えて、塩漬け株を作らずキャッシュをある程度温存しておくようにしましょう。
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