2月10日の日本株
3連休を控えた2月10日の日本株は、寄り付き大幅高でスタートするもその後は売りに押され、日経平均株価の終値は前日比116円21銭高の27696円08銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2634に対し値下がり銘柄1252と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は37、昨年来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は67.0%となり、前日の54.8%から上昇しました。25日移動平均線を超えてくる銘柄が増えてきて、それらに新規買いを実行したことなどによります。
まずは週明けの動きを注視
個別銘柄をみると、オリエンタルランド(4661)、伊藤忠商事(8001)などが高値更新、また全体的に株価が反発・上昇するものが目立ち、25日移動平均線超えの銘柄も日に日に増加しています。
日経平均株価も25日移動平均線は超えたのですが、25日移動平均線自体がまだ下向きで、陰線で引けているためかなりチャート形状は悪く、逆に25日移動平均線で頭を押さえつけられた形になってしまっています。
ここまで売り込まれた銘柄の多くが25日移動平均線を超えてきており、さあ、ここから反転攻勢だ!と私自身もポジションを膨らませたところでの週末のアメリカ株急落ですので、あまり気分が良くありませんが、まずは週明けの日本株がどう動くかに注目したいと思います。
無論、保有株については25日移動平均線を明確に割れれば売却しますが、逆に朝から大幅安でスタートしそうな日は、買いそびれた銘柄の押し目買いのチャンスでもあります。その後さらに株価が下がるようなら損切りしなければなりませんが、安く買えるチャンスでもありますから一考の余地は十分にあります。
個人的には、大幅安から立ち上がってきた銘柄が再度25日移動平均線を割るようであれば、無理のない範囲で新規空売りの実行もしていきたいと考えています。
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